パンの基礎知識の講義をしました②砂糖なし塩なしのパンってどんな味?
こんにちは♪
料理研究家のaccoです。
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目次
今回も11名参加してくれました!
通っているので、授業後、希望者に1時間
ほどの簡単な講義と試食を行いました。
今回も11人の参加。
皆さん、勉強熱心な方たちなので、話す
こちらの方がいろいろと勉強になります。
レジュメを作ったので、コピー代と試食の材料費。
安すぎると言われましたが、、。
今回は私も初の試みでして、皆さんに
聴いて頂く、という気持ちの方が強いのです。
なのでギリギリの価格です。
ください、と言われるように頑張ります♪
パンとは何か?パンってなんで膨らむの?
パンとは何か?小麦粉の成分や、
パンが膨らむ仕組みについてのお話。
次に、塩と砂糖の役割について。
特に今回は塩について、知って欲しい思いが
一番ありました。
パンに塩が入っていることを知らない人も
いるし、知っていてもなぜ入れるのか、
あまり意識していない人が多いからです。
講義風景。皆さん、熱心に聴いてくれています。
1回目と2回目ではメンバーが違うので、
雰囲気も違いました。
1回目は始めから質問ががんがんきたので、
割と賑やかな感じ。
2回目は凄く静かな雰囲気で始まり、
後半からいろいろ質問が出て、和やかに
なった感じ。
なので2回目の最初の10分位は静か過ぎ
てめっちゃ緊張しちゃいました。
今更ながら、1日6時間も授業されている
今の学校の先生方を尊敬します!
試食タイム♪砂糖なし、塩なしのパンってどんな味?
後半過ぎて、いよいよ試食タイム。
3種類のベーグルを用意しました。
最強力粉、インスタントドライイースト、
砂糖、塩、水、というシンプルな配合の
ノーマルタイプのベーグルと、
同じ配合で砂糖なし、塩なしの3種類。
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ノーマル、砂糖なし、塩なし
左から、ノーマル、砂糖なし、塩なしです。
砂糖、塩、がそれぞれないだけで、その他の
配合、発酵時間、分割重量、温度、焼き時間
などは全て同じです。
写真が少しわかりにくいですが、
ノーマルのものは焼き色が一番きれいで
均一についている。
大きさも程よい感じ。
砂糖なしは焼き色がなく、発酵不足で
大きさが小さく、ずっしり。
塩なしは焼き色はついているけど、まばら
で表面がぼこぼこ、発酵オーバーで、
大きいけれどスカスカな感じです。
まずは香り、焼き色、内相色、すだちなどを観察します
カットして配ったので、一人分はこのくらいずつ。
まずは食べずに、香り、焼き色、内相色、
すだちなどを観察して、紙に書いてもらいました。
ノーマルはキメが細かく、砂糖なしは
みっちりしていて、固い。
塩なしはキメが荒く、ぷかぷかしている、
などなど。
香りは、前日に焼いたものなどでちょっと
わかりにくく、内相色も、ベーグルだと、
断面が小さいので、わかりにくかったです。
食パンでの実験だと黒ずんで見えます。
味の感想は?
その後試食して、味の感想も書いてもらいました。
塩なしパンは、私としては「まずい!!」と
言って欲しいところですが(笑)、
まずいという方と、意外にも、美味しいと
言う方も。
味の感じ方も人それぞれだということが
わかります。
まとめ
塩が入っていないパンを食べたことがある
方は少ないと思うので、今回のことがいい
経験になってもらえたら嬉しいです。
皆さんに助けてもらいながら、なんとか
2回の講義を終えることができました。
アシスタントをしてくれたUさんとTさん
カメラ撮影をしてくれたYさん
受講してくれた皆さん、
ありがとうございました!!
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