明かりをつけましょ　ぼんぼりに～
お花をあげましょ　桃の花～

こんにちは♪
料理研究家のaccoです。
今日は3月3日ひな祭りですね。
桃の節句。女の子の健やかな成長を祝う日です。
我が家には七段飾りの雛人形があるんですが、まさかの事態になりました。

1歳の姪っ子に平飾りの雛人形をプレゼント♪

1歳の姪っ子に、両親が雛人形をプレゼントしました。
初節句は去年だったので、本当なら去年買いたいところでしたが、新居がようやく落ち着いたので、今年になりましたよ。

先月両親と一緒に地元のアリオに見に行って、妹に写真を送って、どれがいいかいろいろ相談をしつつ、ようやくこれにしよう、ってなったのが、こちらの雛人形。

うおー、うっかり、値段出してしまいました、、
まあ、いっか。
結構しますねー。
これでも安い方でした。
平飾りの雛人形。
黒の台と、後ろの金屏風も素敵だし、お顔もきれい♪
着物の色や柄も、他のものと比較しても、派手すぎず、幼過ぎず、でも可愛らしさがあって、私もとても気に入りました。

妹から、飾ったよ～って写真来ました！

おー、良い感じで飾れていて、可愛いです♪
良かったね～
姪っ子の健やかな成長を願います(#^^#)

本当は七段飾りの雛人形を、、、

妹は本当は、実家にある7段飾りの雛人形を欲しかったのです。
私たち姉妹にとっては、とっても大事な宝物です。
毎年、子供の頃は狭い家ながらも、お雛様を飾ってお祝いをしました。
子供の頃、七段の雛人形があるって、とっても自慢でした！！

でも、私が小学生まででしたね。
最後に飾ったのっていつだったか、、
もうかれこれ、30年くらい飾っていない気がします。

飾る場所がない！ってことと、
飾るのがメンドクサイ！ってことで、
母親が飾るのを一切やめてしまったんです。

まあ、私も中学生以降になると、お雛様～なんて感じでもなくなって、何も言わなくなりました。
でも、たまに思い出します。
あのお雛様たちは、お元気なのだろうか。。
ちょっと心配にもなります。
ずっと押入れの奥に押し込められてしまって、つらくないだろうか。
真っ暗な中でさみしくないだろうか。
また七段で飾って欲しいのではないだろうか。

久しぶりに開けてみたのです、、

「七段飾りのお雛様、まだキレイならそれが欲しい。」

妹がそう言ったことをきっかけに、パンドラの箱を開けることになりました。
母によると、七段の台は、もう壊れている、ということでした。
どう壊れているのか、一応まだ使えるのかもよくわからずです。

そして、いよいよお雛様の登場に、愕然の事実が、、、

衝撃！！虫に食われていました、、、

なんということでしょう。。。
お雛様方、お顔や着物はキレイなのですが。
中の紙で出来ているところが虫に食われていて、もうボロボロなのです！！

ま、ま、まじですみませんーーーーー！
もう土下座ものです。

これはもう、女子として失格です、、
ショックでか過ぎです。

ずーっと、押し入れの奥に閉じ込めていたのです。
私は心配、とか言いながら、全く手を付けていませんでした。
見ないようにしていたんです。。
逃げていたんです。。。

お顔はキレイです

約30年ぶりに拝見するお顔は、もう懐かしい方々ばかりです。
お顔は本当にキレイなんです。

お雛様、お内裏様（正式には内裏雛）はもちろんのこと、三人官女、五人囃子、右大臣と左大臣（どっちがどっちだかはおいといて、、）

もう、なんか、
お久しぶりでございます！！！！！
敬礼！
みないな気分です。
お一人、お一人の顔をはっきりと覚えているんです。
どなたの顔も懐かしくて、懐かしくて。。
涙が出ました。
会いたかったです！
会いたかったんです！
子供のころお世話になりました！
そんな感謝の心でいっぱいです。

だって、七段飾りが自慢でしたから、そりゃあもう、穴が開くほど、皆さんのお顔を見てましたよ。
あの七段の階段を上りたい衝動を抑えるのに必死でしたよ。
毛氈を一気に引っ張りたい衝動を抑えるのに必死でしたよ。
自分も一緒にその台に並びたい気持ちでしたよ。

そう、私は七段飾りの雛人形、大好きでした。

雛人形を早く片づけないと嫁に行き遅れるっていうけれど

よく言いますよね。
雛人形を早く片づけないと、婚期遅れるよー、なんて。
地域によっては、4月に片づけるところもあったりして、そんなに気にしなくていい、という考えもあります。

では、一般的にはなぜ、早く片づけないと行き遅れると言われるのでしょうか。

1. 早く片づける＝早く嫁に行く、という考えです。
   早く嫁に行って、娘に幸せになって欲しい、という願いです。
2. そして、ずっと出しっぱなし、というのはだらしがない。
   片づけることも花嫁修業の一貫、という考え方から、躾説というのもあります。
3. さらに、お雛様は、厄除け、の意味もありますので、娘の厄を引き受けてくれるありがたい存在なのです。
   だからこそ、ずっとそばに置いておかない方がいい、という考えもあります。

全ては、娘の幸せを願ってのことなんですね。
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虫が食ってしまいましたが、まさかそれって、、

我が家の大事な雛人形は、虫が食っていました。。
まさかと思いますが、、、
私が嫁に行き遅れているのは、、、虫が食っていたからですか？？
お雛様を大事にしなかったからですか？？

うわーーーー、なんてことをーーーー
ほんとすみません、としか言えませんozn

うーん、まあ、大事にしなかったことは、ホントに反省です。
でも、私が行き遅れているのは、いろんな理由があるので、お雛様のせいにはしません。
お雛様の心配をしながら、見てみぬふりしていた、という反省です。

お雛様はしかるべきところに処分をお願いしたいと思います。
母は、内裏雛だけは虫食ってても、そばに置きたい、というので、それは止めません。。。

虫が食わないようにするためには

私のように、大事な雛人形が虫に食われないように、あなたには気を付けて頂きたいです。

エステーのホームページにて、雛人形の正しい飾り方、しまい方、というのが載っています。
こちらかなり参考になります。
⇒雛人形の正しい飾り方、しまい方

1. お人形のほこりをはらう
2. 道具類もキレイに拭く
3. お顔を柔らかい紙で優しく包む
4. 箱に収めて、防虫剤を入れる
5. 湿気のないところに収納

☆雨の日ではなく、天候の良い日にしまいましょう♪

防虫剤は必要？

年に1回は必ず、お出しする、ということは基本としまして（我が家のように30年ほったらかし、とかまじでありえませんｗｗｗ）

防虫剤をいれておくと安心ですね。

私はエステーさんの回し者ではありませんがｗ、こんな商品もあるんだ！と知って衝撃です。
なんと、人形用の防虫剤です。
しかも、雛人形の写真が載っている！！

お人形を守るためには、使ってもよいのでは、と思います。
楽天でも購入出来ます。
⇒ムシューダ 防虫剤(人形用)はこちらからどうぞ

感想と反省と感謝！！

我が家では、ものを大切にします。
物持ちの良さは、群を抜いています。
ただ、物持ちが良いだけで、いざ使ってみると、年季が入りすぎて使えなかったり、劣化して壊れていたり、とかしょっちゅうです。
今回のお雛様も本当に反省です。

反省を込めて、私の子供のころの写真を公開します！
大好きなお雛様との思い出の写真です。
感謝の気持ちがいっぱいの写真です。
雛人形を買ってくれた、両親への感謝の気持ちも込めてです。
BGMは、小田和正「たしかなこと」でお願いします♪

～時を超えて君を愛せるか　ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた　君のために今何ができるか～

1歳

acco1歳です。
昭和の感じがたっぷりです！
7段飾りが見事です。

2歳

2歳になりました～
だいぶ大人っぽくなりました！

３歳

３歳の頃のacco。
この頃が人生で一番キュートなんじゃないかと思う位のベストショット、笑

４歳

妹と一緒に雛祭り～
仲良し姉妹です♪

５歳

たまにおどけてみまーす♪
妹は鼻をほじってまーす♪

母の手作りのケーキを♪

雛祭りでの楽しみと言えば、母の手作りのごちそうが食べられることでした。
あまり笑うことのない子だったので、無表情でケーキを食べてます。
でも、かぶりついているので、美味しかったことは間違いないです！！

昭和の香りたっぷりの思い出写真、ご覧頂きありがとうございました。

是非、あなたの大事な雛人形を大切に♪